露天風呂の猿
一人遊びを網羅しようとしてます。
こどもたちが巣立ち、ひとりの時間に何かしたい。でも、何をしたらよいの?
まぁ、掃除や洗濯をすれば良いのだけれど、そこは無視して。
で、風呂に来てみた。スーパー銭湯とやらに。
昼の3時だけれど、結構な人がいるのね。などとキョロキョロしながら素っ裸に。
とりあえず、スーパー銭湯とやらを満喫して少なくとも2時間は滞在しようと自らに課題を与え、軽く身体を洗ってからいざ露天風呂へ。
湯船に浸かるも、気持ち良いの?良くないの?よく分からない。なぜならここは極寒の地だから。1月の北海道、しかも吹雪。
首から下は気持ちいいけど、顔は痛い。冷たいを軽く超えてきてる。髪も凍ってる。これがシバレルねぇ~って状態だ。あまりの吹雪でお湯もぬるいけど、でも出られない。だって寒いもん。一瞬で凍死する自信ある。いや、凍死しないかもだけど、心臓麻痺。
ためしに湘南乃風風(ややこしいけど、「しょうなんのかぜふう」ね)にタオルをぶん回すと、3グルングルンで固まった。
もぉ一生ここから出られない。目標の2時間なんて軽く超えるけど、満喫は無理。
そおいえば、ニュースや雑誌で見たことあるな、冬山の露天風呂に猿が入ってるやつ。
あれ、いつ出るんだろ。
最初に出たヤツがボスだな。相当の勇気の持ち主。
そんな事を考えてる間にも、頭の上に雪が積もって重い。
さて、どーする私。